景観木工品とは

景観木工品設置は、地域の木を使ってつくったベンチや格子を設置し、街の風景を向上させていこうという活動です。 地域の木を使って、地域の職人さんが製品をつくり、地域の人に使っていただくという、木の地産地消の活動の中から生まれました。 さらに、景観木工品を設置することは、街の風景が良くなると共に、下記に挙げるようなメリットもあると私たちは考えています。

・間伐手遅れ林の間伐促進 ・間伐による森林の公益的機能(水源涵養、土砂流出防備、二酸化炭素吸収促進など)の増進 ・地域の職人(森林整備、製材、建築・木工など木に関わる仕事)の育成 ・地域の経済発展(森林・木工関係その他付随、関係する業界) ・木が使われることによる、文化面への寄与(景観形成、木の文化形成など) ・市民の景観形成および森林・環境保全への意識向上と具体的なアクションの誘発 景観木工品の設置の活動を通じて、街づくり、森づくり、人づくりの良いシステムをつくっていきたいと考えています。